07.留置場の牢屋(部屋)

6人くらいが入る8~10畳(トイレ込み)くらいの部屋が一般的です。
机やいす・棚などは治安維持のため一切ありません。
手紙やノートに文字を書く場合は、土下座スタイルで記載する必要があります。
牢屋内は冷暖房完備で一年を通して一定の室温に保たれている。(場所によっては夏場寒すぎたり、冬場暑すぎたりするところもあります。)
一部屋につき1~6人ずつの場合など、時期や場所・人数の関係で警察署の運用により異なります。

出入口

入り口の格子は太い枠に網目でおおわれており、衣類やタオルを引っかけて、自殺などができないようになっています。
もちろん、とても頑丈な作りで、体当たりしてもびくともしません。

又、食事や書籍などの受け渡しは「配膳口」からとなります。

トイレ

トイレは、基本的に

各牢屋(部屋)には必ずトイレが設置されています。
複数人で生活しているため、敷居は存在するが、アクリル製の窓がつけられているが、座ったりしゃがんだりすることにより排泄シーンは見られないようになっている。
基本的に和式の水洗トイレとなっていますが、外国人対応用に洋式の水洗トイレが設置されている牢屋(部屋)もあります。

和式トイレは「金隠し」の無いタイプで、水の流れる管なども自殺防止のためありません。

トイレの扉は角がない特殊形状で、こちらも自殺防止仕様となっています。
又、トイレのドア開閉時にセンサーが反応して管理されています。

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