04.留置場での服装

警察署から貸し出されるグレーの上下スウェット
自前や差し入れされたスウェットで過ごすことも可能だが、ひも付きの物やパーカーは持ち込み禁止など、厳しい規定がある。
※特に女性被疑者の場合は、警察署で扱っているものとほぼ同じものでなければいけないなど、とても厳しいが、下着などは警察署内で購入できる。
※男性被疑者の場合は、パンツ・靴下・Tシャツも貸し出し品を利用しなくてはならず、警察署内での販売もないため、差し入れ品がないと厳しい。

貸し出された衣類は、一応洗濯がされていますが、誰が着たのかわからないもので、気持ちの良いものではありません。
特に潔癖症の方は、何よりつらい生活が待っています。
毎日着替えるチャンスはありますが、予備の下着がたくさん貸してもらえるとは限りませんので、週に1~2回程度しか着替えることができない場合もあります。

留置場内ではスウェットで生活するのは仕方ないとしても、刑事さんや検察官・裁判官の取り調べなどでもスウェットのままでいかなければいけません。

留置場に勾留されている限り、スウェットでの生活となります。

被疑者となってしまっては、服装に自由がなく、自分で自由に衣服も購入することもできませんので、家族や友人からの衣類の差し入れがなければ、釈放されるまで非常につらい日々となるでしょう。

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