11.留置場のお風呂

留置場では、5日に1回又は1週間に2回の入浴ができます。

<夏>
夏場はやはり暑く汗をかきやすいため、1週間に2回の入浴ができます。

<夏以外>
春・秋・冬は5日に1回、風呂に入ることができます。

入浴は午前中の「運動」時間と並行して行われます。(留置場によっては、運動の後に風呂のところなどもあります)
基本的には部屋ごとに入浴を指示されますが「運動」のタイミングと重なることにより、部屋を跨いであまり交流の無い人とも一緒にふろに入ることとなります。
風呂は4~6人ずつ入り、一人当たり20分と決まっていて、5分前になると見張りの人から「18番!あと5分でおわりだぞ!」と注意されます。
時間をオーバーしてしまったら風呂上りに「時間を守りなさい!!」と怒られてしまいます。

風呂場は留置場(警察署)によって作りが異なりますが、6人ぐらいが入れ、銭湯のようになってはいますが、すべての洗い場にシャワーがついているわけではなく、シャワーを譲り合いながら利用することとなります。

シャンプーは一人ひとり購入することができますが、購入しない場合は、共同で使用できるシャンプーも提供してもらえますが、品質はとても低く、購入したほうがまだましです。

又、紙の長い人は、バスタオルやドライヤーがないため、乾かすのがとても大変です。タオルやハンドタオルは1つずつしか利用できない場合が多いので、この2つをうまくやりくりしながら乾かすほかありません。

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