107.拘置所の食事

拘置所での食事は刑務所の食事と同じです。
提供される食事内容は、未決者・既決者ともに同じ内容になります。

拘置所で提供される食事は、拘置所内で受刑者が作ったご飯をいただきます。
留置場と違い、拘置所内で作られるので、温かいご飯を食べることができます。
又、未決者は自弁を買うことや差し入れ品を食べることができます。
ただし、自弁や差し入れ品は拘置所内の売店で購入できるものに限ります。

<未決者が購入できる自弁>
・缶詰
・パン
・カップラーメン
・ふりかけ
・漬物
・お菓子
※これらは食事の時間以外でもたべてもOK

<朝食例>
・ご飯(麦飯)
・佃煮や海苔
・漬物
・味噌汁

<昼食例>
・ご飯(麦飯)
・主菜
・副菜
・漬物

<夕食例>
・ご飯(麦飯)
・主菜
・副菜
・味噌汁

「麦飯」とは、白米7:麦3の麦ごはんです。麦とろ定食の店で食べるあれです。
拘置所では、未決・既決にかかわらず、拘置所内で受刑者が作るものを食べることになります。(刑務所でも同じく受刑者が食事を作ります)
留置場の冷めたしょぼいお弁当よりはましです。

又、食事には以下のようなルールに基づいて作られているようです
・基本、薄味である。
・生もの(刺身や生野菜)が一切出ない。キュウリやトマトも茹でられる。
・醤油やソースは小袋で提供される(留置場の場合は、醤油さし・ソースさしで提供される)
・おかずが少ない

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