111.拘置所の風呂

独房(一人用の牢屋)に収容されている人は、一人用の風呂を利用し、雑居房(大部屋の牢屋)に収容されている人は、大人数が入れる共同風呂を利用することとなります。
入浴の時間は15分と決められていますが、多少前後することもあるようです。
刑務官と仲良くなれば、少しくらい長めにしてもらえることもあります。

風呂の設備ですが、建物が新しいものであれば、シャワーが付いていて快適なのですが、古い拘置所ではシャワーが付いていないところもあるようです。
風呂のお湯は大型ボイラーで供給されるのですが、たまに故障し、水しか出ない時もありますが、そんな時はもう水で澄ますしかありませんし、時間も延長してもらえません。
※ボイラーの故障により風呂の時間が延長されないのは、留置場でもおなじです。

風呂は週に2回前後です。
夏は週に2~3回程度。
冬は週に1~2回程度となります。

夏場は汗をかいて気持ち悪いので、牢屋(部屋)の中に洗面台があるので、タオルを濡らして体をふくことで我慢します。

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