110.拘置所の牢屋の様子

拘置所には独居房(一人部屋)と雑居房(複数人部屋)があり、どちらの部屋に入れられるかは、罪の内容や所属している組織、未決者と既決者など、様々な要因により、誰をどのように管理するのかは、個別の案件となっているため、我々が知りえることは難しいようです。
牢屋(部屋)には、留置場と同様にトイレが付いていますが、留置場とは違い、かなりむき出し状態のようです。

<未決者>
未決者の牢屋(部屋)は基本的(最近では)に独房(一人用の部屋)です。
留置場と違い、部屋には机と布団があります。
部屋にはトイレが備え付けられていますが、牢屋の外から丸見え状態です。
未決者は布団の差し入れが可能で、差し入れされた布団で休むことができます。

<既決者(受刑者)>
既決者は、刑務所と同じ待遇となるため、雑居房へ移動させられ、差し入れされた布団は取り上げられ、服装も支給された囚人服を着ることとなります。
ただし、下着やシャツなどは既定の範囲内であれば、差し入れされたものや購入品を着用することが可能です。

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